HISTORY OF OVERSEAS BUSINESS
半世紀以上に渡り世界中のお客さまの
豊かな社会・質の高い暮らしの実現を目指し、
海外のパートナーと共に歩んできました。
海外事業黎明期
食料需要増による機械化のニーズにこたえるべく、世界各国での精力的な販売網づくりを展開、井関製品を世界各国に販売開始した輸出元年です。
輸出事業開始
ポルシェ・ディーゼル社とのトラクタの技術提携契約を締結
オーストラリアへ輸出開始(DGA社、オーストラリア)
ブラジルに三井物産株式会社との共同出資でブラジルヰセキを設立
Yvan Beal S.A.S(フランス)と代理店契約を締結、フランスへ輸出開始
ドイツ代理店(現:ISEKI Maschinen GmbH)へ輸出開始
海外展開
事業拡大に向け、海外への展開を進めていきました。
特に欧州では自治体が責を負う都市部の景観整備に当社の製品が使用され、
その品質・耐久性に高い評価を頂きました。
アジアでは販売網を形成し、グローバルに展開し始めました。
ベルギーにヨーロッパヰセキ社を設立
海外事業部を営業本部貿易部に改組
チェコスロバキアのゼトアトラクタの生産協力協定を締結
韓国の東洋物産企業と耕運機(KL781型)の技術提携契約を締結
欧州でトラクタ販売開始
台湾の中升農機社と代理店契約締結
北米へトラクタを輸出開始(FMC社:OEM)
貿易部を営業本部から分離し海外事業部再発足
フィリピンにフィリピナスヰセキを設立
アメリカのホワイト・ファーム・イクイップメント社(WFE社)とトラクタOEM販売契約を締結
韓国の東洋物産企業とトラクタ・田植機・バインダの技術提携契約を締結
中国他にODAを中心に輸出
韓国の東洋物産企業とコンバインの技術提携契約を締結
インドネシアのルタン社と耕運機・籾摺り機の技術提携契約を締結
欧州で乗用モーアの販売開始(SGシリーズ)
グローバル化の進展
海外からの引き合いも増え、事業形態も間接貿易から直接貿易にシフトしていきました。また、海外拠点を設立し、販路拡大・市場開拓を進めていきました。さらに現在最大のOEM供給先であるMassey Ferguson社(現:AGCO社)との協業を開始しました。
Massey Ferguson社(現:AGCO社)へ北米向けを中心にOEMトラクタ供給開始
乗用フロントモーア販売開始(SF3)
北米向け新カテゴリ商品 サブコンパクトトラクタの販売開始
欧州向けサブコンパクトトラクタ(TXG23)の販売開始
中国江蘇省に井関農機(常州)有限公司を設立
乗用モーア販売開始(SXG)
韓国向け大型コンバインの輸出開始
中東欧へ販売エリアの拡大
中国国内で自脱コンバインの生産開始
北米専用モデルのコンパクトトラクタの販売開始
中国国内で田植機の生産開始
グローバル事業の飛躍的成長
海外事業の拡大に伴い生産拠点としてPT. 井関インドネシアを設立し、さらに欧州を中心に各国(フランス、ドイツ、イギリス、タイ)に販売会社を設立。
海外事業が飛躍的に成長しました。また海外売上高比率も30%超となりました。
中国湖北省に東風汽車との合弁事業として東風井関農業機械(湖北)有限公司を設立
その後2014年(平成26年)に井関常州と東風井関を事業統合し、東風井関農業機械有限公司を設立
北米向けユーティリティトラクタの販売開始
タイにISEKI SALES(THAILAND)CO.,Ltd.を設立(現:IST Farm Machinery CO,Ltd.)
中国で汎用コンバインの生産開始
インドネシアに PT. 井関インドネシアを設立
PT. 井関インドネシアにて低価格トラクタの生産開始、タイ向けに販売開始
北米向けエコノミートラクタ(インドネシア生産)の販売開始
欧州で大型フロントモーアの販売開始(SF4シリーズ)
フランス販売代理店 Yvan Beal S.A.S、YB Holding S.A.Sを子会社化
フランス子会社 Yvan Beal S.A.Sを、ISEKI France S.A.Sへ社名変更
中国でトラクタの生産開始
タイにISEKI(THAILAND)CO.,Ltd.を設立
イギリスにPremium-Turf Care社を設立 (当社出資44.5%)
インドTAFE社と技術提携契約締結
韓国向け新型の大型コンバイン(HJシリーズ)の販売開始
三菱商事株式会社より株式を譲受し、タイ販売会社IST Farm Machinery CO,Ltd.を子会社化
ドイツ販売代理店Iseki-Maschinen GmbHを連結子会社化
欧州で電動乗用モーア(SXGE2)の 販売開始
連結海外売上高500億円を突破。海外売上高比率30%超へ
イギリス販売代理店PREMIUM TURF-CARE LIMITEDを連結子会社化