井関邦三郎は、家業であった農業の経験から「農家を過酷な労働から解放したい」という熱い想いのもと「井関農具商会」を創立しました。この想いは、現在も井関のDNAとして連綿と受け継がれています。

自動脱穀機に刈取機の機能を結合した世界でも類のない「自脱型コンバイン」HD50型は、刈取りから脱穀までの作業時間を16分の1に短縮。注文も引きを切らない状態でした。

乗用田植機発売25周年を記念して展開された「SANAEラブリー25フェア」の企画のひとつとしてはじまった「さなえ全国子ども図画コンクール」。その後も毎年開催され2024年には29回めの開催を迎えました。

ズームオーガは、オーガ長を最大１mの範囲で伸縮でき、コンテナへの位置合わせ、均一排出が飛躍的に楽になり、スムーズで効率的な作業が可能です。 この機能を搭載したHV321は、小型ながら高いスペックを実現し井関の歴史に残るコンバインとなりました。

センサで土の状態（肥沃度）と深さ（作土深）を検出し、田植えと同時に土の状態にあわせて自動減肥する業界初のスマート田植機「NPシリーズ」。約30％の肥料量削減につながりました。
2016年ロボット大賞優秀賞を受賞しました。

全球測位衛星システム（GNSS）と無線基地局RTKを用いた高精度位置補正を活用した有人監視型ロボットトラクタを2018年に販売しました。
ちなみに、販売はされませんでしたが、1976年には完全自動の無人コンバインのデモンストレーションを行いました。

従来の精米時間よりも時間をかけ優しく精米することで、お米の「うまみ層」をできるだけ残す「うまみ精米方式」。うまみ精米は株式会社タイワ精機と井関農機株式会社の共同開発により生まれました。

トラクタTB20型にはポルシェ・ディーゼル社の優れた設計思想が生かされました。高い性能が評価され、その後、京都大学農学部トラクタ研究会の実験で富士山登頂を果たし注目が集まりました。

ディーゼルエンジン搭載の高性能機として、景観整備のプロユーザー向けに販売を開始した乗用芝刈機です。
SGシリーズの投入は、現在の欧州景観整備市場でのリーディングカンパニーとしての地位の確立において、 大きな一歩となりました。

普段は農作業ばかりで走ることは少ないけど、本気を出せばこれぐらいはおてのものナエ！
ぞうり履きじゃなくて、スニーカーならもっといい記録が出たかも。
さなえはこれからも、農業従事者の皆さまのために全力で走り続けるナエ！